Dragon World

ま、それなりにやっているつもり

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太陽という名前のミカンがあります。
今では誰も作っていないので食べたことのある人はいないと思う。

なぜ作っていないからというととても育てるのが難しく、手間がかかるから。
僕の母の実家では去年まで作っていました。
色もきれいで味はコクがあって本当においしいのです。
だけど諸々の事情によりデコポンに世代交代となりました。

今年は手も加えられずに放置されていたけれども実をつけています。
売り物にはならないしいつもの味にもならないかもしれないけれどもね。
だけど、20年近く作り続けてきたその余力で今でもまぁまぁの味だった。

その太陽の木を後を継いだ従兄弟がチェーンソーで切る音が山に響いている。
2月中には200本近い木が実をつけたまま切り倒されてしまうのだ。


僕はそこで10年くらいアルバイトをしていた。
時代の流れといえ、木が切られるのは悲しい。
しかし、経営を考えるならば仕方ないことなのだ。


どうにかならないかと色々考えている。
例えば春休みの大学生に声をかけて被災地に届ける。
これは色々問題ありだけどもやれたらいいなと思っている。
しかしこの木にはボールペンの芯より太いくて鋭いトゲがあるので素人には難しい。
下草も刈ってないから足場は悪いし・・・。
人を集めても迷惑になるだけだしね・・・。

どんなに安くても3個100円でも売れるくらいの代物ではある。
ただどうしても人が足りない。
下手に人を雇うと赤字になるし・・・。

少しでも残して食べてもらおうと思っている。
半人前の半人前の僕がどれだけできるか分らないけど収穫してみようと。
死んだじいちゃん、伯父さんの大切な木。

本来ならば3月に収穫するものだけど1ヶ月早めてみよう。
そして貯蔵したら酸が取れてそこそこの味になるとは思う。
本当の味には程遠いけどね。
仕事の邪魔をしないが大前提だから。


とにかく実をつけたまま切り倒される木が気の毒。
そしてもったいない。
皮肉にも完全無農薬。


とりあえずやってみようかと山を見上げて思った。
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