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ま、それなりにやっているつもり

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転院を受け入れると手を上げてくれたのは、鹿児島大学病院付属の霧島リハビリテーションセンターというところだった。
霧島は温泉で有名な観光地でそこの温泉を利用したリハビリと独自のリハビリ法を研究・実践している。
リハビリの世界では有名な施設である。
なんか良さそうと思い、調べてみたら判断が難しい。
まず、大学の研究施設であるということ。
治療以外に研究と教育がくっついてくるのだ。
僕には大学病院にはいい思い出が無い。
以前、別の大学病院に入院したときに味わった患者というより研究対象という扱い。
医学生や未熟な研修医の相手、時には身の危険を感じる医療行為。
こんなことされていい思い出があるはず無い。
一度下見に行ったけど病院の雰囲気がどんよりと暗い。
霧島というと聞こえはいいが陸の孤島と言っていいほど山の中にある。
なぜかコンビニは近くに一件あるけど、近くの街まで車で40分はかかる。
そしてそこのリハビリ方法がいいのか分からない。
そんなにいいものであれば普及しているはずなのに同じ県内でも実践はしていない。
そしてそこの教授の講座に行った人から聞いた評判があまりにも悪い。
いいものだったら評判も良いはずなのにおかしい。

そんなことを考えていたけれど今の状況を変えるには行くしかない。
ただ入るのは回復期病棟では無く、一般病棟になる。
そうしたら最大入院期間は一ヶ月短くなり、リハビリ時間も三割短くなるのだ。
不安はどうしようもなく大きいけど新しいリハビリ法にすがりでもしないと進展が無いのもまた事実なのだ。

まさに諦めと希望の葛藤中、僕は4月22日に転院した。



分かっていたが病院は薄暗かった。
でも、リハビリ室はやたらと明るい。
担当の作業療法士、理学療法士は同年代で接しやすいし、ナースも今までのおばさんから一変して若返り。
しかし、相変わらず主治医には恵まれず、残念な状態。
なんでこんなに話しが下手くそなんだ。
僕の経験上の予想だが頭はいいかもしれないけど社会に全く適応できていないタイプ。
でも、そんなに治療自体は無いからいいかと諦めた。


さて肝心のリハビリは今までと全く違っていた。
やっていることは素人でも考えつきそうなことだけど最新らしい。
簡単に説明すると、刺激を与え同じ動作を繰り返す。それで脳を刺激して神経回路を新しく作るというものだ。
人間の身体相手とは言え、リハビリの歴史が浅いとは言えこれが最新というのには驚いた。
これを皆が真剣にやっているのだ。
僕はとにかく言われたことをやり続けるしかない。
朝9時から夕方5時半までリハビリ室でいろんなことをやらされた。
そう、歩様を改善するために杖を使うことになったのは悲しかった。
これだけは大丈夫と思っていただけに鏡に写る杖をつく姿を見るのは嫌だった。

もう一つ、教授は評判とは違いとても熱心でホッとした。
でも他のリハビリ法を否定したりしているので講座に行った人の評判が悪いんだとは思ったら。
現行のリハビリを否定することは実際にリハビリをやっている人を否定していると感じたのかもしれない。
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