Dragon World

ま、それなりにやっているつもり

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気が狂いそうー

ラララララララー

終日叫ぶじいさん

アーアアア

死んじまえ そう僕は思ってる

今日も朝から しきりに唸り叫ぶ

せめて隔離して 無理なら戸を閉めて

聞いてたらこっちの精神が

ヤラレルー!







毎日、病棟内に響き渡るじいさんの叫び声。
椅子に手足をくくり付けられて、両手には指が使えないように鍋つかみみたいなものをつけられている。
そうでもしてないと点滴やらなにやらを引っこ抜いてしまうのだから仕方ない。
見た感じではもう人間らしさを感じられず、どっちかというと獣だ。
言語障害で言葉は喋れなく、記憶とかそっちの方も厳しそう。
自由に動く身体が今となっては虚しさを感じさせる。
見舞いに来る人もいないなぁなんて思ってたら奥さんがいるらしい。
しばらく前まで奥さんは来ていたのだがついに精神を病んでしまい、奥さんまでも病院通い。
奥さんが来ていた頃は叫ぶとかまでしていなかったじいさんだったけど、来なくなったら悪化。
高齢の夫婦が共倒れって状態。
明日は我が身という人はどれくらいいるんだろうね。


このじいさんがどうしようもない状態でいることは理解できる。
でも、こうまでなっているのなら手を打たないといかんよ。
見ていないと何をするかわからないのはごもっとも。
でも、部屋の戸を閉めてもいいんじゃないかな。
今でもガチガチに固定して、室内にもちゃんと監視モニター着いているんだからさ。
大学病院で看護師の数もやたら多い。
さらにリハビリ病棟で本当に危ないのはそのじいさんだけ。
直接見るというのは確実な方法だけどこれはいかがなものか。
もしかしたら看護のルールで決まっているのかもしれない。
だけど、他の患者に悪影響がありすぎる。
部屋にいるだけでなんとも言えない嫌な気分になる。
ここは監獄で誰かが拷問受けてるという錯覚。
部屋にいても休まれないのだから。
隔離できなくても戸を閉めるくらいはできるだろうに。
共同生活だから我慢しろっていうところは飛び越えてるよ。


その道の人から見たら少ないが、この半年でこんな人を何人も見てきた。
人間は簡単に壊れる。
それと同じくらい簡単に延命もできてしまう。
生きているだけでいいというのはよく聞く。
だけどそれに意味はあるのか。
人間でなければ簡単に殺す人間。
ちょっと前まで人間は人間を家畜のように奴隷としていた。
人間だけ特別という矛盾。
役に立たない、先は見えていても家畜のように殺すことはできない。
楽になるにはどうしたらいいのかな。
それともこういうことを考え、悩み、経験するのが人間に与えられた業というか使命なのかな。
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