Dragon World

ま、それなりにやっているつもり

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ヤギが死んだことでお涙ちょうだいみたいなテレビ番組を見た。
涙の出演者、場面ごとに流れる感動を誘う音楽。
視聴者が望んでいることなんだろうし、印象も良い。
背景まで考えたら少しは悲しいお話かもしれない。
ここまで書いておいてあれだけど批判するつもりはない。

少し考えた。
今月の始めに生まれた牛がいる。
そいつは右目が見えない。
生まれたときかなり衰弱していて母牛の乳を飲むこともできず粉ミルク生活。
3時間おきに飲ませている。
そしてどうしようもなく体が弱い。

この牛の話を聞いたとき死んだらいいのにと思った。
誰だってそう思うはず。
理由はとんでもなく手がかかるし、間違いなく高く売れないから。
死んだら保険金が入るし、手間もかからない。
皮肉なことに育てて売るより死んだ保険金の方が高くなる。
生きているだけで赤字。

でもなんとか生きている。
右目は真っ白で少し下がり開いたままでまばたきもほとんどせず涙垂れ流し。
元気に歩き回りもせずじっとしている。
毛並みが今まで見たことないようなグレーがかった不思議な毛色のそいつには不必要とされる今後が待っている。

人間だったらそうはいかないけど家畜はそういうもの。
かわいそうだけどそういうもの。
そうしないと食っていけない。
人間様は牛を売った金で生活しているのだから。

単純に計算してみたらこの二十数年で最低でも六百頭以上の出荷。
今現在の自分が成り立つのはこれだけの牛が肉になっている。

公務員であれば税金、銀行員だったらお客の預金。
漁師であれば魚、天皇だったら税金。
人材派遣だったらお客の給料等々。
なんらかの土台があって今があるみたい。
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