Dragon World

ま、それなりにやっているつもり

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学生時代を過ごした瀬田のちょっとした居酒屋で飲んでいた僕に迎えが来た。この日は話したいことがいっぱいあったけどこっちも大事な用事なのよ。一緒に飲んでいた2人にそう言って僕は店を出て迎えの車に乗り込んだ。これから滋賀県から鳥取県まで行くことになっていたのだ。出発は日付が変わる少し前くらいだったと思う。



高速道路を西へ西へひたすらに走る。夜の高速は空いてて走りやすい。トラックがとんでもないスピードで走っていなければ安心できるのになとも思うが昼間と比べればいいと思う。でも、暗い中を100キロ前後で走るのは考えてみれば結構怖い。途中の高速バス乗り場で兄さんを拾う。案の定元気がない。僕の前に座っている兄さんは身長193cmと大きく前が全く見えない。隣に座っている母さんが運転している姉さんとしゃべりまくっている。あんまり入れない会話だったからボケーっと窓の外を見て、たまに会話に参加したりしてた。でもいつもは寝ている時間だ、午前2時を過ぎると猛烈な睡魔。頑張ったつもりだったけどやっぱり眠ってしまった。気が付くと真っ暗な細い道をゆっくりと走っている。何度か切り替えして駐車場に車を停めたとこだった。「さ、着いたよ」と言われて外に出る。とにかく寒かった。自分の感覚で言えば10月後半くらいの寒さだろうか。まだ9月だしそんなに寒くないだろうと思っていた僕は完全に間違っていたみたいだ。



家は予想以上にきれいだった。失礼な話だがこんなにきれいな家だとは思わなかった。前の家のイメージが強すぎるのだろう。この家は昔の家をリフォームしたらしく外観と中は違っていた。いいとこじゃないかというのが本音だった。自分のやりたいようにやってる。そして100均商品をうまく使っている。収納好き&節約家を絵に描いたようなお母さんだ。実はこの家に住んでいる母さんと子供たちに会いに来たのが今ここにいる理由だ。ちょっとややこしいが母さんは滋賀に来ていたので一緒に帰ったというわけだ。父さんがいないというのがポイントでそういう事情があって僕ら3人は鳥取まで来たのだ。時間は午前5時くらいで身体を暖める為にスープを飲み、そして寝た。



車の中で寝ていた分、僕が1番最初に起きた。
洗面所で顔を洗っていると小学5年生の娘が戸をドンドン叩いてる。母さんが慌てて寝室から出てくる。近所のおばあちゃんの家に子供は預けられてたのだ。声を掛けると姉さんはどこだと聞いてくる。こっちには興味が無いらしい。子供は正直だ。若干の傷心状態で外に出てみると秋空が広がっていた。着いた時は真っ暗で分からなかったので近所をふらついてみた。この町はどういうところだろうかちょっと探検してみる。ここは鳥取県倉吉市、おそらく市街地から離れてるのだろう、店もあんまりないし、人家もそんなに無い。川が流れている、水もそんなに汚れていない、流れの速さ・川幅をみた感じでは中流域なんだろう。遊ぶにはちょっと流れがきつい。田舎だ、僕の地元とそう変わらない感じだ。初めての土地のはずなのに初めてではないような気がしたのだからそうなのだろう。近所のおばあちゃんにジロジロ見られてたので家に戻った。



それからはずっと子供の相手をしてた。娘以外にも小学校4年生と1年生の男の子が2人いるのだ。サッカーしたり縄跳びしたり、トランプしたり、鬼ごっこしたり、ケイドロしたり色々と遊んだ。そして母さんの作ってくれるご飯やおやつを食べて時間は過ぎていった。子供の無限の体力と自分の体力の無さを痛感した。ケイドロってこんなに走る遊びだったんだ。子供相手に真剣に走らないと厳しい場面が何度もあった。子供ってすごい。



そこにいる間色々と思うこと、考えること、疑問に思うことがあったけど僕には何もできないし、口も出せない。そこはその家族で乗り切ることなんだろうと思う。中途半端なことは言えない。なにもできないのだ。できることはこうして顔を出すことだけだと思う。でもそう簡単に行けるとこでもない。さてさてどうするか。







帰りは兄さん、姉さんと3人旅。
母さんからもらった弁当を日本海眺めながら食べ、とあるところに行く。そこは鳥取県の代名詞鳥取砂丘。実は2回目だった。休日だったので観光客が多い。その中に混じり砂の上を進む。砂の丘を見て考えることはみな同じらしい。「みんなが歩くところではなく斜度のきついところを登ろう」こんな考えになるのは若い証拠。僕らは1番きつそうなところを登った。そして降りた。もし行く人がいるならば是非斜度のきついところを駆け下りてみてほしい。とにかく楽しいから。無理して登ることはお薦めしない。きついだけ。靴に入った砂を落とし、鳥取砂丘の売店でお土産用の20世紀梨を大量に買い付けて鳥取を後にした。素朴な疑問なんだけど鳥取名物「因幡の白うさぎ」で気になることがある。日本に白い野生のうさぎはいるんですか?ここんとこどうなんでしょう?アルビノとかいう答えは希望しません。とりあえず気になるのよ。



時間はあるのだから下道で帰ろうと考えたのはとっても甘い考えだったらしく京都にたどり着くまでとんでもなく時間がかかった。やっぱり高速があるのなら乗るべきだ。これはいい教訓になった。結局京都に着いたのは7時過ぎで疲れきっていた。運転手はその1.5杯の疲労度ってとこかな。最後は竹千代のラーメンで終了。3年振りくらいに食べたけど食べやすくて好きな数少ないラーメン屋だ。そこから家まではJRの旅。9時過ぎに長い週末の旅は終わった。







それから1週間、鳥取砂丘で買い付けた梨がまだ冷蔵庫を占拠している。

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あの後風邪をひきました…
人生いろいろあるわねぇ。
頑張ってもらわなきゃだし、がんばらなきゃデスよ。梨、売り切れました…

2006.10.02 01:29 URL | keiko #- [ 編集 ]

あのあと顔が腫れた。
ラーメン屋は杉千代だでー。

2006.10.02 18:55 URL | しみず #- [ 編集 ]

楽しそうでうらやましい・・・

2006.10.03 22:14 URL | 千葉人 #- [ 編集 ]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%A0%E5%B9%A1%E3%81%AE%E7%99%BD%E5%85%8E

正しくは「白兎」じゃなく「素兎」だそう。裸ですよ裸。

2006.10.03 22:29 URL | たにの #- [ 編集 ]

keikoさん
体調崩しまくりね。あの状態なら当然かぁ。
梨は在庫7個っす。

しみずさん
竹千代は家康の幼名でした。
こっちのほうが有名っしょ!?
顔が腫れたのはなぜ?

千葉人さん
気合で帰ってきてください。
楽しむ権利はあります。

たにのさん
白=地肌ですか。
そんなこと認めません。←神話への挑戦

2006.10.04 00:34 URL | りゅうじ #- [ 編集 ]













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