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Dragon World

ま、それなりにやっているつもり

弓道は僕が人並以上にできるに唯一のものだった。
運動神経が悪かろうが背が低かろうが太っていようが貧弱であろうが関係ない。
年齢さえもどうにかなる。
やればやった分だけ返ってくる、そんな平等な武道である。

勘違いされるといけないけどもちろん才能が有利なのは事実。
だけれどもそれを練習で補えるところがいい。
やればやった分だけ返ってくる数少ないスポーツである。
いい指導者がいたら必ず上達する。


上半身だけでもまともに使えたら。
いや、右手親指だけでもまともであれば少しは様になるのに残念である。
今はどんなに頑張っても弓遊びが精一杯。
んで悲しいかな、近所で弓を引ける場所がない。
あることはあっても県立武道館は休日は大会ばかり。
鹿児島アリーナはあるけどなんか億劫なのね。
あまりにも己の見た目があれなので気が引ける。
ま、近いうちに行くだけ行ってみようかな。
見るだけでも気分転換になる。
でも、行き慣れた高尾野の弓道場くらいがいいなぁ。



さてさて、弓道には正面と斜面の打ち起こしがある。
ザクっと言うと見た目重視の正面(小笠原流)、実践的な斜面(日置流)だ。
その中で斜面はかなり少ない。
競技人口の1割もいない。
鹿児島は弓道人口が多い。
その中で鹿児島の出水は唯一の日置流なのである。

僕は日置(へき)流が好きである。
実際にやっているのもあるけれど小笠原流は性に合わない。
日置流に慣れてしまえば難しいというのもある。
特に手の内の作り方、あれはできる自信が無い。

さてさてなぜ地元の出水が日置流なのかは理由があって古い射法が残っているからである。
明治の世で全国に小笠原流が広まる中で敢えて逆らった出水。
それで残ったのが薩摩日置流腰矢指矢である。
古いと言っても江戸時代にできたらしいのだけどおもしろい。
当時でも時代遅れで鉄砲があったのにやはり武士はここにこだわっていたのだ。
実践で弓を使うとどうなるか考えた結果らしい。

実際に目の前で見ると迫力がすごい。
今の弓道と違い弓術であって弓返りもさせない、会も無い。
いつかはやりたいと思っていたけどできないのはちと残念。
今思えばすごく恵まれたとこにいたんだなと思う。


んで、たまたまユーチューブで見つけた古い動画。
腰矢指矢は東京オリンピックで披露されたからその当時くらいかな。
途中でアップになるのは若き日の恒吉先生だ。
病院に行ったらいつも肝油ドロップくれたなぁ。




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