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Dragon World

ま、それなりにやっているつもり

日曜日の朝はサンデーモーニングのスポーツを見る。
これがもう何年も続く僕のスタイル。
これが終わってさて動こうと洗面所へ。
歯を磨きながら右手に感じる違和感。
指がしびれてる・・・。
さっきテレビを変な見方してたのかなと思いながら9時半からのワンピースを見る。
原作と違った展開になってきたなぁと思い見ている中で感じる違和感。
まだしびれてる・・・。

気付いてからもう30分以上経っている。
おかしい。
明らかにおかしい・・・。

もしかしてやってしまったか。
出血か詰まったか。
これだったら十分にあり得る。


慌てて病院を探す。
今日は日曜日でどこもやっていない。
行くならここだと思う阿久根市民病院に電話。
対応した人に説明すると出水の人なら出水総合医療センターに行けとのお言葉。
脳の病気をやって今明らかに症状が出ていると言ってその対応。

病院に電話してもいかんと思い消防署に切り替える。
救急車を呼ぶと大事になりそうだから119番ではなく普通に電話する。
こういう患者が行くから病院に準備してくれと言ってくれたら自力で行くから。
症状も説明した上でそしたら出水総合医療センターに問い合わせてくださいと・・・。
呆れた・・・。
何の為の消防署だよ。
病院が相手にしてくれないから消防を通じて話を進めるのはおかしいのだろうか・・・。

出水総合医療センターの脳外科はあんまり当てにならないから阿久根にお願いしようとしたのに。
ここにはちゃんとした脳外科医がいないんだよ。
昔の記憶だけどMRIも古かったんだよ・・・。
経営難で潰れかけてるんだよ・・・。
だから、だから・・・と思っても仕方ないので電話する。
とりあえず受け入れますと言われ急いで向かうことに。

迎えてくれた看護師に説明してとにかくMRIをしてくれと頼み込む。
しかし一刻を争うことになるのに順番待ち。
脳は時間が勝負なのに・・・。
なんか事故をしたばあちゃんを見ながら椅子で待つ。

やっとのことで出てきた医師は当然脳は専門外。
なんでもいいからとにかくMRIしてくれと言う。
あとは救急車で水俣でも阿久根でもどこでもいいから回してくれと伝える。
かなり強引にやった。

そしてやっとこさ入ったMRIでこれからどうするかシュミレーション。
あの騒音の中、これからどうするかあれこれ考えた。
聞いてみたらMRIも5年前に変えていたそうだ。
僕は10年以上前のものだと思っていたのでちょっと安心した。

30分後、画像が出てくる。
運良く熊大から応援に来ていた若手の脳外科医が呼び出されていた。
経験は浅そうだけど知識はありそうな感じ。
これは運が良い。
とりあえず出血も詰まってもいないようだ。
しかしとても気になることを言われ、とある点滴の処置を受ける。
この脳外科医は僕のカルテを見て興味を持ったようだ。
京大の宮本、旭川赤十字の上山と聞いたらそうなるだろう。
両名とも有名人だからね。
持って行ってよかったのがカルテ請求をしていたカルテのコピー。
これは役に立った。


そして家に帰った。
安心はしたがしびれは消えない。
医者の言う通りだったら消えるのに・・・。
以前指の回復の予兆でしびれがでたことがあったがそれと比べると範囲が広い。
親指、人差し指、中指、ちょっとだけ薬指。
いい意味でとらえたいとこだけど今は難しい。
これしびれが今後続いたらどうしよう・・・。
きついなぁ。


明日、別の病院に相談に行く。
主治医がいるかどうかは分からないがとにかく脳波を調べなきゃいかん。
それによって今後が大きく変わる。

困ったもんだ。


とりあえず今回の教訓は異変を感じたら迷わず救急車。
自分で病院に直接電話したら全然相手にしてもらえない。
それくらい喋れるんだったらどうもないでしょという対応だった。
身体のどこもそうだけど特に脳は一刻を争う。
僕はそういう失敗をした人を何人も見てきた。

だけど救急車は躊躇してしまった。
しかし迷う必要は無いのだ。
使わなきゃ事が進まない。
今日のことで痛感した。

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