Dragon World

ま、それなりにやっているつもり

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僕の通っていた小学校は全校生徒200人ちょっと。
1クラス35人いるかいないかくらいの規模だった。
だから当然1学年1クラス。
たまに40人超えて2クラスになるということがあったくらい。
僕らの時はずっと1クラスだった。
多くが保育園から上がってそのまま9年間同じクラスということになる。
幼稚園の人ももちろんいたけどそこはこだわるとこじゃない。

男女比2:1というアンバランスな世界。
僕にとっては世の中女が少ないから結婚するのは大変だなぁと低学年の頃思っていた。
そして世の中の男女比率が1:1と知り安心したのは懐かしい記憶だ。
皆、仲が良かった。
人間特有の友達グループなんかもあったりしたけど楽しい世界だった。
少なくとも3年生までは。

僕の記憶が確かなら4年生の頃からおかしくなっていった。
最近ではあるか知らないけれど髪の長い人はシラミの検査があったのだ。
それにひっかかったのが彼女である。
運が悪いし、ま、ちょっと薬を使えばいいだけの話。
今ならそう思うが子供はそうはいかない。

子供は残酷である。
そこからいじめが始まった。

5年生のときには担任になった先生が僕らにこう言い放った。
「お前たちは最低だ!」
と・・・。
かなり熱血な先生で色々とやってくれたけどいじめは止まらなかった。
エスカレートを続けた。
かなり陰湿なことがあった。
言葉、無視、その他諸々。

6年生になったら担任が教師失格の人で学級崩壊になった。
女子が授業のボイコットをして音楽室に立てこもる。
男子は教室で自習。
そして教頭が来て僕らを監視していた。
担任は男であったが弱い人だった。
「先生は悲しい!」
と言って生徒の前で泣きだす大の大人。
ボロボロであった。

その中で彼女のいじめは続いた。
僕は傍観者だった。
何もしないしできない。

僕はずっとクラスで中立だった。
どこのグループにも属さない。
友達がいない訳ではないが深入りするタイプではないから。
それは今でも変わらない。
自分で一目置かれるとまでは言わないがそれに近い方であった。
今では皆から意外と思われるがいじめの中心の友人とも仲が良かった。
だから僕が動けば助けられる可能性があったのだ。
だけど何もできなかったし、しなかった。
ただ傍観しているだけ。
これじゃいけないと思いながらも・・・。

いじめは中学に進学しても続いた。




彼女は早くに結婚した。
最近話す機会があったので聞いてみた。
「早く幸せになりたかったから・・・」
返ってきた言葉はそれであった。
その通りである。

僕はずっとあの時のことを謝ろうと思っていた。
だけど彼女の笑顔を見ているとそんなこと言えない。
過去を思い出させる必要は無い。
今言うのは早すぎる。
彼女にじゃない僕にとってだ。
でも、機会を見つけてちゃんと謝ろうと思っている。
もうちょっと待って下さい。

何もせずに本当にごめんなさい。
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