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Dragon World

ま、それなりにやっているつもり

父が手術するということで説明を受けに病院へ。
去年からC型肝炎ということは知っていたけど詳しくは知らなかった。
また、正直知る気もなかったからC型肝炎の知識も無い。
とりあえず血小板の数値が断酒でも生活改善でも変わらない。
数値が低すぎてインターフェロンが使えないから使えるようにするために脾臓を切除する。
そういうことだとは知っていた。
そんなに難しい手術でもないということくらいまでは。

執刀する外科医の説明の前に腹腔鏡でやるということを知る。
開腹だと聞いていたけどなんでだ?
確かに体へのダメージは少ないけどもこの病院で腹腔鏡はおかしいような。
というよりなぜ手術前日に手術法が変わるの?という疑問。

説明を受けて思ったことは医者と患者の意思の疎通が全くできていないということ。
聞いていたのと実際の症状も違うしいくつも疑問が湧く。
まず父ちゃんが理解していないというのもあるけど診察している医者もおかしい。
月に2度しか来ない地方のさらに地方の病院。
時間が無いとかまぁ理由があるかもしれないけれどもちゃんと説明して欲しい。
理解能力が無いというか理解しようともしない父ちゃんだから難しいのだろうか。
診察室の前に置いてあるC型肝炎のパンフレット見たら1分で分かるようなことなのに。

しかし、母ちゃんは昔看護婦やっていたので数値を見て察しはついていたようである。
本を読んだりちゃんと勉強していた。
だから僕は今まで口を挟まなかったし、はっきり言ってどうでもいいと思っていた。
ま、僕の忠告なんて聞きもしないのも分かっていることだ。
母ちゃんが言っても聞かないし、聞いたとしても落ち込むだけだからそれはそれでいいのか。


なんというか連携が取れておらず困惑していたのは執刀する外科医だった。
この外科医はただ脾臓の摘出を依頼されたのに主治医何やってんだと思っていただろう。

腹腔鏡手術をしますよと説明を受けた後の質問タイム。
どんなことでも答えますと言われたのでこの病院での腹腔鏡手術の実績を聞いてみた。
「月に4件くらいです」と言われてびっくり。
予想はしてたけど件数が少なすぎる。
全部含めて4件って、せめてその5倍やっているのなら話は分かる。
手術全体の割合から見たら実績が無いに等しいじゃないのさ。
腹腔鏡手術はいい手術法だとは思うが実績があまり無い状態でやるって。
かなりリスクが高い。
これはいかんと思い「傷は大きくてもいいのでサクッと切ってください」と僕は言った。
内視鏡と慣れない術式というか器具でやるより直接見て、直接切ってくれた方が安心である。
この手術は傷の小ささを競うもんでもないし。
脾臓の位置、身体的な負担を考えても開腹の方がいい。
外科医はそっちの方がこちらも助かると言った。
腹腔鏡にこだわるならば他の病院に行って下さいともね。

手術を受ける本人に承諾を得ることなく話を決めてしまった。
医療の知識も何もない状態なのにね。

ただ、手術は技術だからね。
難易度の問題もあるけどとりあえず数は大事。
数をこなしていないところでやるのは危険であるのは間違っていないはず。
これは自分の経験で痛感していることだ。





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病院の規模でも、行われる術式は変わります。
うちの病院は月に一回も腹腔鏡なんてしません。
大きな病院に来るほど、合併症も大きくなるし、入院してくる患者の疾患も悪性腫瘍などタチの悪いものになります。
全摘できる臓器かいいところを残さないといけないのかでも、選ばれる術式は違います。
あの病院で件数積んでる方がおかしいですよ。

お父様は血小板がかなり低かったでしょう?
肝臓のグロブリン関連も落ちるし、止血だけでなく癒合の面からも傷は小さくしておきたい。
手術をすると、少なからず体内では癒着が起きます。
今後の肝臓自体の手術の可能性としても、脾臓摘出で先に癒着を作りたくなかったはず。
脾臓は全摘しても問題がない臓器なので、今回の選択になったと思います。

聞くなら病院の件数でなく、執刀医がどのくらいの件数を積んでるか聞いたほうがいいと思います。

お父様お大事になさってください。

2012.11.24 01:31 URL | lipton #rLVkQqEs [ 編集 ]

そうだね、言われる通り。
こちらが無知なのがまず悪い。
あと、関心が無いのも。

今後の事、術後の感染症のリスクや回復の速さを考えたら腹腔鏡がベストだと思う。
以前と比べたら普及している手術法でもあるしね。
脾臓摘出くらいならとも思う。
だけれどもベターを取ってしまった。
切るのが得意ならそっちでやって欲しい。
自分の体じゃないし、腹腔鏡でも摘出時に少なくとも5センチは切開するんだし。
下手にやって出血したり膵臓を傷つけたりしたら事だ。
もちろん医者は違うけど、以前に盲腸でうまくいかなかったこともある人だし。

なんか腹腔鏡でやって状態が悪いので開腹にするシナリオができている気がして。
あくまで無知な素人考えなことなんだけどね。
そこはやってみなきゃ分からないし。
ただ確実にが欲しかった。

家の事情でここで手術するしかないし。
時期的にも農閑期にやらないと術後の回復の期間を考えても時間が無い。
ここが自営業の辛いとこ。
人間の命より優先される家業。
両親もそれでいいからということにしている。

あと、本人の性格を考えてのこと。
手術してもいい結果にならない可能性もあるし。
そうなって当たりだされたらたまらない。
ただでさえそういう性格なのに。
とりあえず不安の元は少なくする。
そうしなきゃどうなっても後が大変。
僕にはとてもじゃないけど肉体的にも精神的にも面倒見きれない。
母ちゃん頼みだけど優先すべきは母ちゃんである。
母ちゃんがダメになったら終わりである。
これが本心。






2012.11.24 10:47 URL | りゅうじ #- [ 編集 ]

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2012.11.30 20:17  | # [ 編集 ]













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